ヨガの効果4選|メンタルを整え内側から輝く私に

運動

ヨガの効果4選!メンタルの安定などストレスを感じている人におすすめ!

趣味や習い事として女性に大人気の「ヨガ」。最近ではオンラインでもヨガを習うことができるサービスも増えており、より手軽にヨガを楽しむことができるようになってきています。
しかし、実際にヨガを始めようと思っても「そもそもヨガってどんな効果があるの?」と気になっている方も多いはず。
そこで本記事では、これからヨガを始めようと思っている人へ向けて、ヨガで得られる効果や、すぐにでも試せるおすすめのヨガポーズなどをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

そもそも「ヨガ」とは何なの?

まずは、そもそも「ヨガって何?」というところから解説していきます。

もともとは「瞑想」

ヨガと聞くと、ストレッチやエクササイズをイメージする人も多いかもしれませんが、実はヨガはもともと「瞑想」を起源としています。じっと動かず目を閉じ、静かに考えに耽る瞑想をおこなう際に、より瞑想を深められるようにヨガのポーズが考案・発展されてきたといわれています。

現代のヨガが、ゆったりとした動きと呼吸を意識しておこなわれるのもまた、瞑想に基づくためといえるでしょう。

起源はインドにあり!

ヨガの起源は古代インドにまでさかのぼるといわれています。歴史書や文献で明確な記述がないので、あいまいな部分が多いですが、ヨガという言葉自体は、サンスクリット語の「ヨジュ」が語源になったそうです。
「ヨジュ」は「つながり」「調和」「バランス」などの意味合いを持ち、心と身体がつながった状態を指す言葉です。
現代のヨガにおいても、精神統一や気分転換を目的としてヨガをおこなうことが多いですよね。

ヨガの効果4選

ヨガとは?という基礎の部分をご紹介したところで、続いてはヨガの効果についてご紹介します。
ヨガにはいろいろな効果がありますが、ここでは4つに絞ってご紹介します。本記事を執筆している、はらりと編集部のライターが体験した感想も交えてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

メンタルの安定

ヨガの効果として広く知られているのが、メンタルが安定するということ。ヨガは基本的に、ゆったりと身体を動かしながらおこない、その動きに合わせて呼吸も普段よりゆっくりおこないます。

ゆっくりとした流れにのって腹式呼吸で鼻から息を吸い口から吐くことで、副交感神経が刺激され、いつもより落ち着いた気持になり、メンタルが安定するものと考えられています。

集中力アップ

ヨガの効果2つ目は、集中力のアップです。ヨガには、身体を大きく動かすものもあれば、じっと同じ姿勢を維持し続ける種目もあります。

かかとをくっつけてじっと動かずただ立ち続けたり、片足立ちで同じ姿勢を保ったまま動かないでいたりするのは意外とつらいもの。ただし、そのじっと耐え続けるときにある1点をじっと見つめておくと案外ぶれずに姿勢を保ち続けられることがあります。

忙しい現代人にとって、ただひたすら同じ姿勢のまま1点を見つめ続けることなんてめったに経験しないことですよね。
そんなときは、ヨガのポーズが集中力を高めるのをサポートしてくれるでしょう。

柔軟性のアップ

ヨガの効果3つ目は、柔軟性のアップです。これは言わずもがなな部分がありますが、ヨガでは身体のいろいろな部分をゆっくりと伸ばし、普段使わない筋肉をほぐしてくれます。

激しい運動をしなくても、時間をかけて筋肉をほぐすことでしなやかな身体づくりをサポートしてくれます。

姿勢を整える

ヨガの効果4つ目は、姿勢です。ヨガはそのゆっくりとした動きから、ジムで鍛えて手に入るような肩や腕、脚など目に見えるかたちの筋肉がつくわけではなく、インナーマッスルと呼ばれる身体の軸のような部分に作用します。

インナーマッスルが鍛えられることは、身体の中心が鍛えられるということになるので、そのぶん姿勢の改善を助けてくれると考えられています。

腹式呼吸でおなかの筋肉も積極的に使うので、芯からぶれない美しい姿勢を保ち続けることができるのです。

休憩中にサクッと!立ったままできる簡単ヨガポーズ

さてここからは、少しヨガに興味が出てきた方のために、すぐに取り入れられる簡単なヨガポーズを2つ紹介します。
ヨガには実は、マット無しでもできる種目や、立った状態でおこなう種目があります。今回は、職場の休憩中にサクッとできるような簡単で場所も取らない動きを紹介しているので、仕事中の気分転換などにぜひ活用してみてくださいね。

月のポーズ

まずは月のポーズです。

●月のポーズ
①かかとをぴったりとくっつけまっすぐ立つ
②両手を真上にあげ、右手で左手首を軽くつかむ
③そのまま左側にゆっくりと身体を傾ける
④心地よいところまで身体を傾けたらそのままゆっくりと呼吸を続ける
⑤15秒ほど経ったら、一度身体をまっすぐ戻す
⑥再び両手を真上にあげ、次は左手で右手首を軽くつかみ、そのままゆっくりと右側へ倒れる
⑦④~⑤を繰り返す

月のポーズでは、身体の側面にアプローチし、デスクワークなどであまり使わない筋肉を伸ばすことに役立ちます。

手を上にあげるポーズ

続いて、手を上にあげるポーズです。
背骨をしっかりと伸ばすことでストレッチだけでなく、リフレッシュにもなります。

●手を上にあげるポーズ
①かかとをくっつけてまっすぐ立つ
②両手をまっすぐ上にあげる
③肩や首に力が入らないようにして、上にあげた手の親指を見つめる
④両手と両足で背骨を引っ張るイメージで15秒ホールド

ヨガを習慣化するコツ

ヨガは、思い立った時におこなうよりは、毎日短時間でもいいので続けることがより効果を得るためのコツです。しかし、忙しい毎日では続けたくても続かないこともしばしば…。
そんなあなたのために、ヨガを習慣化するために筆者自身も試しているコツを2つ紹介します。ぜひ取り入れてみてくださいね。

1日1種目から始めてみる

ヨガを習慣づけるためのコツ1つ目は、1種目から始めることです。もちろん、時間をかけて複数の種目をおこなったほうが効果的ですが、ヨガに時間をとること自体がハードルになってしまっては、ヨガを続けることはできませんよね。

まずは自宅でできるものを1種目だけでも取り入れてみて、『ヨガをする』ことを日々のルーティンの中にいれてみましょう。

おこなう種目はなんでも構いません。身体の柔軟性に不安がある人は、身体を曲げたり動かしたりする種目を避けたり、反対に、“ヨガをしている“実感が欲しい!という人は、しっかりと身体を動かす種目にチャレンジしてみるとよいでしょう、

マット無しでできるヨガを始めてみる

ヨガといえば、ヨガマットが必須なのではと考える人もいらっしゃるかもしれません。基本的にはヨガマットありでヨガをするほうがよいですが、ヨガの種目の中にはヨガマットなしでできる立位の種目もたくさんあります。

ヨガマットを購入するのがそもそも面倒になって、なかなかヨガにチャレンジできていないという人でも、ヨガマットなしでできる種目であれば今すぐにでもヨガに挑戦できますよ。

ヨガを習慣化することを目的とする場合は、なるべく初期費用や準備が必要ない状態から始めてみるのがおすすめです。

ヨガで心身ともに輝く私に!

メンタルの安定や柔軟性のアップなど、女性に嬉しい効果がたくさんあるヨガ。少しでも興味を持った人は、ぜひ1種目からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました